とりとめのない事を書いておりますが、お付き合いください。はじめて見る方も何かコメントを残していただけるとうれしいです。


by neekanamin
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まんが日本昔ばなしについて

今日も見ました。

まんが日本昔ばなし

実はビデオに録ってまでみているのですが、

今日やった「さだ六とシロ」


なんだか、心にポッカリ穴が空くようなお話で・・・。


※「さだ六とシロ」のおはなし
 昔、さだ六という猟師がシロという猟犬と共に住んでおりました。さだ六はとても腕の良い猟師で、シロもまた賢い猟犬でした。その功績のため、さだ六は、自分の住んでいる領地の外で狩りをしても良いという将軍様のお墨付きの証文を持っていたので、どこまででも遠くまで狩りに行くことができました。
 ある日、狩りに出たさだ六とシロは夕暮れ近くなっても獲物が一匹もとれません。今日はダメだと帰ろうとすると、シロが何か狙っています。ふと見るとそこには大きな猪がいるではありませんか。少しづつ近づいていくと、大猪は気がついたのか逃げてしまいました。しかし、さだ六はこんないい獲物を逃がしてはなるものかと必死で追いかけます。いつの間にか隣の領地まできてやっと大猪を仕留めることに成功しました。しかし、その大猪には子供がいて、さだ六はその子供の猪もしとめてしまったのでした。
 さて、辺りはすっかり真っ暗なので、さだ六とシロは、今日は獲物をこのまま置いておいて、自分達は近くの洞穴で一晩過ごすことにしました。
 焚き木の炎をぼんやりと見ながら、さだ六は自分が撃ってしまった子供の猪のことが気になりなかなか眠りにつくことができませんでした。
 次の朝、大猪と子猪を引きずりながら、さだ六は自分の村に向かいました。そこに、隣村の役人が現れ、「この村では見かけない顔だが、その獲物はどうした、よその領地で狩りをするとはどういう了見だ。」さだ六は答えます、「はい、私は隣の領地のものですが、しかし、私にはこうしてどの領地でも狩りができる将軍様のお墨付きの証文を持っております。」と、証文を取り出そうと懐に手を入れました。しかし、あるはずの証文がありません。
 そう、さだ六は大きな獲物に夢中になり、証文を持ってくるのを忘れてしまったのです。何を言っても聞いてもらえす、隣の村の役人に捕らえられたさだ六は代官の裁きを受け、明日、処刑を言い渡されました。(領地からでただけで死刑というのも理不尽な話である)
 牢獄の中で処刑を待ちながら沈んでいるさだ六のところにシロが寄ってきました。最後の頼みとシロに証文を持ってくるように頼みます。頭の良いシロはそれを理解し、うちを目指して休みもせずに走りに走り証文を取りに行きました。
 処刑当日、刑場に連れて行かれ、役人が刀を振りかざします。さだ六は首切り役人に訴え、「シロという犬が証文を持って参ります、どうかそれまで待って下さい」と懇願しますが聞き入れてもらえません。ふと、さだ六はどこからともなく「いたいけな猪を・・・」と神の声が聞こえ、自分が仕留めてしまった親子の猪の姿が脳裏に浮かび、自分のしてしまった事を後悔します。「神様、許してくだせぇー!!」と叫ぶと、次の瞬間、刀が振り下ろされました。
 主人のために休みなく一晩中走り続け証文を咥えてシロが戻ってくると、そこにあるのは頭の無いさだ六の胴体だけでした。間に合わなかったのです。
 胴体だけのさだ六を引きずりながら、シロは今来た道を戻っていきます。しかし、峠に差し掛かったところでシロは力尽きたのでした。

  (;_;)~~~
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by neekanamin | 2006-01-25 22:11 | できごとにっき